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zoom RSS 「 うましめんかな 」 ただ涙が流れました

<<   作成日時 : 2005/08/21 23:28   >>

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こわれたビルディングの地下室の夜だった
原子爆弾の負傷者たちは/ローソク一本ない暗い地下室を
うずめていっぱいだった
生ぐさい血の臭い 死臭
汗くさい人いきれ うめきごえ
その中から不思議な声がきこえてきた
「赤ん坊が生まれる」と言うのだ
この地獄の底のような地下室で
今、若い女が産気づいているのだ。
マッチ1本ないくらがりで/どうしたらいいのだろう
人々は自分の痛みを忘れて気づかった。
と「私が産婆です、私が生ませましょう」
と言ったのは/さっきまでうめいていた重傷者だ。
かくてくらがりの地獄の底で
新しい生命は生まれた
かくてあかつきを待たずに産婆は
血まみれのまま死んだ。
生ましめんかな
生ましめんかな
己が命たつとも

----------------------------------------
これは、栗原貞子さんという方の、「うましめんかな」という詩です。

広島で被爆なさった時、ご自分が避難したビルの地下室の中で、赤ちゃんが生まれるという体験を
された方だそうです。


子供の写真を出力するのに、つけっぱなしにしていたテレビから流れた詩がこれでした。
8月は戦争関係の番組を、NHKなどで多く流しています。
暗いからキライ、というのが正直なところで、
ついついそういう話題、番組に触れるのを避けてしまうのですが、
この詩はすこんと腹の底に落ちてきました。
涙とまらなくなりました。
自己犠牲という言葉ひとつでは言い表せない何かを感じました。

いろいろ書こうと思ったのですが、どんな言葉を使ってみてもナニかが違う…。
だからここから下、全部消してしまいました。

この詩を読んだ方なら、分かっていただけると思います。
ただ、感じてください。



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして☆
ふくろうさぎsanのブログから飛んできました^^
まなとkunとうちのプチダーがお誕生日一緒なんです^^
それを知って遊びにきました。

私も今年になって、初めてこの詩を知りました。
新聞に載ってたような・・・
自分も重症なのに、新しい命を産む力を出せたこの
助産婦の方のどこに、そんな力があったのか。
でもきっと、新しい命を世に産みだすのって
こういうことなのでしょうね。
言葉で言い現せない気持ち、とてもよくわかります。
こんな世界には、もう2度としたくない、それくらいしかいえません。

また遊びにきますね^^
go-happy
2005/08/23 21:35
はじめまして☆こんにちわ。

撮り貯めしてたデジ画像を出力しつつ、仙台の義理の親用、実家用、自分家用、こないだ遊びに来てくれた友人2人用…なんて振り分けてるときに、誰だったかの朗読でね、テレビに流れたんですよ。
BGMみたいにしてたのに、耳を素通りすることができなくて、ついつい聞き入ってしまった詩でした。
こんな最悪の状況でも生まれ出る子供の命の力強さ。
そして引き換えの様にして死んでいく人。
その対比があまりに強烈で、命って重いな…って思ったんですね。
夜の夜中に、腹の底に重くしこりが残った番組でした。
まにゃまま
2005/08/24 15:05

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